達人の館

   本物の芸をじっくりと味う、大人のためのコンサートを企画・主催しています。

春秋座の顧問プロデューサーという立場でやる仕事と、
達人の館で企画したものを実現していく仕事のめりはりをつけるために、
京都造形芸術大学の近くに小さな仕事場を借りました。
八畳一間の小さな部屋ですが、私のような仕事をしていく上では充分です。
電話、ファックス、コピー機、パソコンがあれば支障はありません。


借りる申し込みをした時は、「北白川寮」というクラシックな名前の建物でしたが、
契約を交わす段階で「Nexus北白川」という名前に変更になりました。
いっぺんにモダンなマンションのようなイメージになったものですね。
「達人の館」には北白川寮の方がぴったりだったかもしれませんが、
これを機にいい企画を実現して行きたいと思っています。

大学から
5分もかからない距離なので行ったり来たりも便利です。

経費削減のため、電話とFAXを1回線にしましたところ、
電話をかけた方が呼び出し音を聞いてから、
事務所の電話が鳴るまで少しラグタイムが生じました。
繋げたコピー機が自動的に切り替えをする時間は無音の状態になるのです。
気の短い人は「コリャなんだ」といって切ってしまうかもしれません。
どうぞお電話をいただく時には気長にお待ちください。
というわけで、今回はその電話&FAXの番号をお知らせしておきます。


075-708-8930(女子なれは薬味なし)
チケット申し込み、コンサートのご用命にご利用ください。

7月14日、大阪の新歌舞伎座で「島津亜矢公演」を見てきました。
昨年の公演にも行ったのですが、
演歌のみならず、ジャズやシャンソンも歌いこなしていたので、
感心をするとともにすっかりファンになっていたのです。


今年も芝居とショーの
2本立てでした。
芝居の方は山本周五郎原作の世話女房ものでしたが、
明るく元気な主人公が、健気さを発揮する様がごく自然に描かれ、
笑いと涙を誘っていました。
体型的にも藤山直美を思わせる雰囲気があり、
いいキャラクターだなと思いました。
ショーのトークでも、冗談を言っては自分で豪快に笑い飛ばすなど、
気さくさが目立ちました。
関西のファンには好感を持って迎えられる要素ですね。


ショーの方は、幕開きがなんと白いドレス姿で歌う
ミュージカルナンバーの数々でした。

「星に願いを」をからはじまった各ナンバーは立派なもの。
衣装チェンジした後ではジャズナンバーを歌ったのですが、
最後の「ニューヨーク・ニューヨーク」は素晴らしい出来でした。
着物に変わってからは北島三郎の「風雪流れ歌」を声量たっぷりに歌い
ご本人が聴いたらびっくりするだろうなという迫力でした。
浪曲調の演歌やお母さんを歌ったバラード風のオリジナル抜群でした


6月に私は「ちあきなおみ全集」を購入し、100曲以上を聴きました。
実にうまいなあと思いました。
完璧な音程、ジャンルを問わず自分のものにしてしまう感性、
何よりも歌詞の内容が鮮明にイメージされる歌唱法。
こんな人が姿を見せないなんて残念だなと思っていたばかりでした。

そんな時、島津亜矢の歌を聴いて
「ここにも達人がいた!」とつぶやいていました。
歌い始めて30年と言っていましたが、
彼女はまだまだこれからどんどん成長していく人です。
すでにメジャーな地位を確保している人ではありますが、
美空ひばりを越す積りで精進して欲しいと思いました。

「江藤ゆう子 昭和を歌う」の江藤さんも大いに刺激を受けていただき、
江藤さん独特の世界を築いて行って欲しいものです。
江藤さんにはその資質があります。
10
月の昭和30年代篇がますます楽しみになってきました。


プロデューサー 一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎

前回の達人の館シリーズ①に続き、
シリーズ②にも登場していただくのが
京都出身の歌手・江藤ゆう子さんです。

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江藤さんは、ジャズ、ポップス、シャンソン、クラシック、
童謡、唱歌、現代日本の秀作まで、ジャンルに関係なく
「愛と平和と勇気」をテーマに
「唄によって伝えられるもの」を表現するシンガー。

持ち前の伸びやかな歌声で独特の境地を開き、
自らの世界を常に追及して展開。
「あらゆる人たちの幸せを音楽を通じて応援したい」 
をコンセプトに多彩な活動をされています。
みなさま、ぜひ素晴らしい歌声を聴きにいらしてください。

~予定曲目~
ここに幸あり
アカシアの雨が止むとき
忘れな草をあなたに
見上げてごらん夜の星を
おおブレネリ
愛の讃歌
南国土佐を後にして
いつでも夢を
幼なじみ
誰もいない海
サンタルチア
銀座の恋の物語
上を向いて歩こう
こんにちは赤ちゃん
幸せなら手をたたこう
トロイカ
サントワマミー
高校三年生 ほか

月1日は私の74回目の誕生日でした。
皮肉にもこの日に、集団的自衛権行使の閣議決定
が行われました。
自ら戦争をしない国、自ら武器を使わない国、
自ら人殺しをしない国として尊敬を集めていた国が、
普通の国になってしまう恐ろしくも残念な事態になろうとしています。
武力で平和が守られないことは歴史を見ても、現実を見ても明らかです。

沢山の尊い命を失い、原爆を投下された日本は、
憲法第条において不戦の誓いをしました。
それは、たとえアメリカに押し付けられたとしても、
その内容に異存のある人はいなかったと思います。
それほど戦争は残酷であり狂気でした。

人類が平和を勝ち取る最後の手段は、
条しかないと私は思います。
他国へ戦争を仕掛けることをしない国、
他国で軍事行動をしない国が存在することが、
かすかな光だったのです。

確かに第条を守ることは大変な勇気が要ります。
でも、その勇気こそが他国を安心させ、
尊敬の念まで勝ち得ていたのです。
戦争で亡くなる方がいなかったのも、
他国からテロを仕掛けられなかったのもそのお蔭です。
その日本こそが「人と人が殺しあうようなことはやめましょう」と提言し、
世界平和実現のため奔走すべきなのに、
自らその立場を放棄し、「普通の国になる」
というのはもったいないことです。

まさに「ブルータス、お前もか!」です。
武力で平和を実現しようとしても、必ず憎しみと恨みが残り、
悪循環によって永遠に殺し合いが続くのです。
他国を刺激し、反発を買うより、
尊敬されることの方が身を守れるのです。

ところで、安倍首相の暴走を止める方法はないものでしょうか。
数に任せた横暴をとめるには、
国会議員一人ひとりの良心に期待するしかありません。
党利党略や私利私欲に溺れず、
人間として「これはまずいよ」と思ったら、
党を離脱しても国民のために行動してくれる人の存在を信じたいと思います。

かつての後藤田正晴さんのような人、出て来てください。
たとえ党を除籍されたとしても、国民の心配を払拭してくれる人、
国と言わず人類の平和を願っている人は、
無所属でも国民の支持を受けます。
造反という言葉を恐れず正しい判断を期待したいと思います。
国会議員の中にもまだ侍はいるはずです。

プロデューサー 一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎

6月21日に、達人の館の第1回公演
「江藤ゆう子 昭和を歌うー昭和20年代編」が行われました。
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60人しか入らない小さな会場でしたが
2回公演で120名のお客様が来てくださいました。
満席というのは気持のいいものですね。
当日は雨予報でしたが、
2回目が終了した18時半まで一滴も降らなかったのは、
晴れ女を自称する江藤さんの念力のお陰でしょうか。
年配のお客様が多い公演でしたので何よりも良かったです。

大変ご好評をいただき、
お帰りに10月25日のチケットを21名の方が買ってくださいました。
昭和20年代の歌には、
復興へのエネルギーと平和への希求が込められていて、
危うい今の政界の状況を再認識された方も多いようでした。

このくらいの小さな会場では、とてもビジネスにはなりませんが、
5回のシリーズを通じてお客様のご支持をいただくことが大切だと思っています。

10月の昭和30年代編も満席になりますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
江藤さんもさらに精進し、皆様に喜んでいただけるような
コンサートにしたいと張り切っています。
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まずはご来場いただきましたお客様にお礼を申し上げるとともに、
成功裏に終わったことをご報告させていただきます。

プロデューサー 一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎

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