達人の館では平成27年1月24日(土)15時開演で

      結成60周年記念コンサート
    デュークエイセス日本の叙情を歌う


というコンサートを春秋座で開催することになりました。

詳細はまた追ってお知らせいたしますが、
今日はデュークエイセスのメンバー自身から送られてきた
プロフィルをご紹介したいと思います。

リーダーの谷道夫さんは1934年の生まれですから来年で80歳になります。
セカンド・テナーの吉田一彦さんとベースの槙野義孝さんも78歳、
トップ・テナーの大須賀ひできさんは3代目なので58歳とお若いのですが、
人のうち3人が結成以来60年いっしょにやってきたというのも凄いですね。

元気なシニアの活躍の場を作り、
目も耳も肥えたお客様に安心して楽しんでいただきたいという、
達人の館のコンセプトにぴったりのコンサートです。


「京都、大原三千院、恋に疲れた女がひとり・・・・」
のオリジナル曲を持つ
デュークエイセス、
まずはご本人たちの自己紹介をどうぞ!


 D U K E A C E S プロフィール
デュークエイセス<選りすぐられた公爵達>は、
昭和30年8月1日に、アメリカンポップス・黒人霊歌を
歌うことからスタートしたグループです。

そして勉強のため、当時全国に点在していた、
米軍キャンプを歌ってまわる事から始めました。


間もなく、NHK-TVのバラエティ番組「夢であいましょう」の
レギュラー出演者となり、歯切れの良いリズム感は、
デュークエイセスの特色として注目を浴びるようになりました。


昭和42年から5年間にわたっては
「にほんのうたシリーズ」を完成させました。
これは永六輔氏、いずみたく氏と共に全国をまわり、
原則として各県一曲づつ、
旅人の目でとらえた各地のうたを作ったものです。
発表後は、数々の受賞に輝き、
後の御当地ソングブームに火をつけました。
デュークエイセスもこの中からオリジナルヒット曲を多く世に送り出して、
確固たる評価を得ることになりました。

日本の歌は勿論のこと、ジャズ・スタンダードナンバー・
映画音楽・シャンソンそしてカンツォーネまで、
とどまるところを知らぬ程、レパートリーを広げて、
現在1600曲にもなりました。

また、クラシックの組曲に日本語の歌詞をつけたり、
スキャットで器楽曲を歌ったり、新しいことに挑戦する実験精神と、
音楽的完成度をつねに求めてきました。

世代交代とサウンドの変化がめまぐるしいこの世界にあって、
音楽とは、感動することからはじまるという原点を忘れず、
さらに人の声のハーモニーする深い味わいは、
いつの日か熟成、醸造の域に達したいものと願っています。


これからは、長寿グループとして多くの人に
元気と勇気を与えつづけて、いつまでも光る存在としての
デュークエイセスを目指して、努力を重ねてまいります。
red
                       デュークエイセス