高倉健さん、菅原文太さんと
昭和に大活躍した映画俳優が相次いで亡くなられました。
お二人とも仕事でご一緒したこともお話したことも無かったのですが、
寂しい気持ちが、こうも迫ってくるのは何故なのでしょう。
大スターというのは、自分の生きてきた時代の象徴だからなのでしょうか?
シリーズで上演している「江藤ゆう子 昭和を歌う」は
その時代背景をナレーションで紹介しながら、
ヒット曲を聴いていただく構成になっていますが、
映画もその時代を写すように個性ある俳優さんが登場してきました。
高倉さんも菅原さんもやくざ映画からスタートしたのですが、
お二人とも、真面目で、温厚で物静かな方だったようです。
拳銃を撃ちまくったり、刀を振り回すだけではなく、
義理と人情に熱い男を演じるには、
にじみ出てくるやさしさを持っていないと
人を引きつけることが出来なかったのでしょう。
お二人とも平和主義者だったと聞きますが、
特に菅原さんは亡くなる前に
「絶対に戦争をしてはいけない」
「唯一の被爆国である日本が核廃絶を訴えるべきだ」と
遺言のようにおっしゃっていたそうです。
私もまったく同感なので、
惜しい人を亡くしたと残念でなりません。
1週間後に迫った衆議院選挙を前に
もう一度菅原文太さんの思いを胸に刻みたいと思っています。
戦争が始まる時というのは一部の人の愚かな決断がきっかけです。
それは権力を持ちすぎた人の傲慢さが引き金になるのです。
行け行けどんどんとアクセルだけを吹かすような運転は事故の元です。
とにかく暴走傾向を感じ たら、ブレーキを掛けなくてはいけません。
片寄ったバランスを見逃していると、
とんでもない事が起きる危険があります。
菅原さんの遺言を大切にするためにも、
投票を棄権してはいけないと思います。
経済、景気以上に、危うい臭いを感じることが必要なのではないでしょうか。
達人の館プロデューサー:橘市郎
昭和に大活躍した映画俳優が相次いで亡くなられました。
お二人とも仕事でご一緒したこともお話したことも無かったのですが、
寂しい気持ちが、こうも迫ってくるのは何故なのでしょう。
大スターというのは、自分の生きてきた時代の象徴だからなのでしょうか?
シリーズで上演している「江藤ゆう子 昭和を歌う」は
その時代背景をナレーションで紹介しながら、
ヒット曲を聴いていただく構成になっていますが、
映画もその時代を写すように個性ある俳優さんが登場してきました。
高倉さんも菅原さんもやくざ映画からスタートしたのですが、
お二人とも、真面目で、温厚で物静かな方だったようです。
拳銃を撃ちまくったり、刀を振り回すだけではなく、
義理と人情に熱い男を演じるには、
にじみ出てくるやさしさを持っていないと
人を引きつけることが出来なかったのでしょう。
お二人とも平和主義者だったと聞きますが、
特に菅原さんは亡くなる前に
「絶対に戦争をしてはいけない」
「唯一の被爆国である日本が核廃絶を訴えるべきだ」と
遺言のようにおっしゃっていたそうです。
私もまったく同感なので、
惜しい人を亡くしたと残念でなりません。
1週間後に迫った衆議院選挙を前に
もう一度菅原文太さんの思いを胸に刻みたいと思っています。
戦争が始まる時というのは一部の人の愚かな決断がきっかけです。
それは権力を持ちすぎた人の傲慢さが引き金になるのです。
行け行けどんどんとアクセルだけを吹かすような運転は事故の元です。
とにかく暴走傾向を感じ たら、ブレーキを掛けなくてはいけません。
片寄ったバランスを見逃していると、
とんでもない事が起きる危険があります。
菅原さんの遺言を大切にするためにも、
投票を棄権してはいけないと思います。
経済、景気以上に、危うい臭いを感じることが必要なのではないでしょうか。
達人の館プロデューサー:橘市郎