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来月、京都コンサートホールで
川越塔子さんのリサイタルを行います。

川越さん
には常識を覆す才能があるようです。
東大の法学部を卒業してから
オペラ歌手になったという生い立ちに始まって、
どちらかといえば軽い声の役どころがレパートリーと
思っていた人たちを唖然とさせました。

声をつぶされては困ると反対する人もいたのに
「ラ・ボエーム」のミミを見事に演じ切ってしまったかと思うと、
その2年後には、プッチーニ作品では、最もハードな役といわれる
「蝶々夫人」のタイトルロールを克服。

平成26年には「椿姫」のヴィオレッタ役を射止めました。
今回の全編オペ ラアリアのプログラムも常識を超えた試みです。
しかし、

歌曲や民謡がアリアより負担が少ないという認識は
私の中にはありません


と、言ってのける川越さん。これこそ彼女の真骨頂です。


ぜひ、お誘い合わせの上、
「川越塔子リサイタル」へ足をお運びください。



橘市郎(春秋座 顧問プロデューサー・達人の館 代表)



川越塔子 Toko Kawagoe

20141220l東京大学法学部卒業、武蔵野音楽大学大学院修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部20期生修了。平成14年度文化庁新進芸術家国内研修員。平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として06年から1年間ローマに留学。その後、再度渡欧しフランス、イタリアで研鑽を積む。第3回オペラティック・バトル「明日のマリア・カラス ぼくらのドミンゴを探せ!!」にて第1位。04年藤原歌劇団に「イル・カンピエッロ」のガスパリーナでデビューを飾り、09年「愛の妙薬」のアディーナに出演。12年「フィガロの結婚」のスザンナに出演し絶賛を博した。その他これまでに、日本オペラ協会「夕鶴」のつう、「天守物語」の富姫、「高野聖」の女、ミラマーレ・オペラ「ラ・ボエーム」のミミ、「秘密の結婚」のエリゼッタ等多数のオペラ公演で主役に出演し、好評を博している。また、各種コンサートへの出演も多く、10年より年に1度都内でのソロ・リサイタルも開催している。藤原歌劇団団員。