2月18日に、やっと転居しました。
電話、パソコン、テレビなどの
システムが進化したのはいいのですが、
余りにも複雑になり、頭がパニックを起こしています。
以前であれば電源を入れるだけで済んだものが
専門家を呼んで助けてもらわないと
全てが機能しないのですから情けなくなってしまいます。

不要物を廃棄したい場合、東京では燃えないごみと、
燃えるごみを分別するだけで済んだものが、
京都では物によって
「あっちへ行ってください、こっちへ行ってください」
と言われるうちに、全て引っ越し先へ
持って行くことになってしまいました。
面積が広くなった分、楽に収まると思っていた荷物が、
まだダンボールの箱に入ったまま部屋を占領しています。

断処理をして荷物を減らせば良かったのですが、
いちいち中身を確認する時間がなく、
東京から来た時以来の荷物を、
そのまま引越し先に運ぶなんて愚かなことをしてしまいました。

引越しのプロにお任せしたと言っても、
部屋の形態が違ったり、意外に収納庫が狭かったりで
スムーズな指示が出来なかったのが悔やまれます。
しかも、別のお宅の引越しとかち合い、
エレベーターが思うように使えなかったのも
引越し屋さんには気の毒でした。
東京から手伝いに来てくれた長女のお陰で、
パソコンと電話とテレビが
使えるようになったのがせめてもの救いでした。

3月3日は「川越塔子リサイタル」の前売り開始日と
「魔笛」のオーディションが重なりますので、
目を覚まさなければいけません。

それに3月25日には東京で真島茂樹さんと
『エンターテインメントの殿堂日劇」-それぞれの物語』
というイベントを行います。
詳しくは日本文化藝術財団のホームページをごらんください。
とりあえずお知らせしておきます。

来週からは通常のペースに戻ると思いますので
よろしくお願いいたします。

(達人の館 代表 橘市郎)