今月2324日に春秋座で行われるモーツァルトのオペラ『魔笛』
紹介記事が京都新聞の夕刊に載りました。
歌舞伎とオペラの両方が理想的に上演出来る様に作られた
春秋座で行われる「春秋座オペラ」は今年で8回目を迎えます。
歌舞伎とオペラはともに西暦1600年を少し過ぎた頃に生まれました。
日本の京都とイタリアのフィレンツェが誕生の地です。
遠く離れた二つの都市で同時期に
歌舞伎とオペラが誕生したなんて不思議な縁ですね。

猿翁(3代目市川猿之助)が春秋座に込めた思いは、この縁を生かし、
ひとつの劇場で歌舞伎とオペラを毎年上演していくことでした。
そして、猿翁自身がこの二つを演出するはずでした。
残念ながら病に倒れたため、この構想は実現しませんでしたが、
歌舞伎は代目猿之助さんが2代目芸術監督として、
しっかり引き継いでくれています。

オペラの方も8回目を迎え、やっと軌道に乗ってきました。
初日の方はS席が完売となっています。
回り舞台、花道、スッポンなどの
舞台機構を生かした演出が評価を得たようです。
また総合芸術としてのオペラに、
教員や学生が積極的に関わってくれるようになりました。

オーデイション・システムが浸透し、
キャリアは無くとも優秀な歌手がベテランと競い合う状況が生まれてきました。
これらはビジネスではなく、春秋座オペラのありように
献身的に協力してくれている
ミラマーレ・オペラの公演監督・松山郁雄さんをはじめとする
各スタッフの皆さんのお陰です。

一人ひとりのお名前を挙げたらきりがないほど
大勢の人の協力あって成り立っている「春秋座オペラ」を
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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日の方はまだS席も取れると思いますので、
この機会にぜひお越しいただけましたら幸甚です。

公演情報はこちらから


2017年9月24日(日)14:00
春秋座(市バス上終町京都造形芸術大学前)
S席 一般 10000円
A席 一般 8500円
学生&ユース席 3000円(座席範囲指定)

(達人の舘 代表 橘市郎)