チケットの売り出しやライヴが重なり
宣伝臭の強いブログが続きました。
実はもっと早く書きたかったのですが
半月遅れのことで申し訳ありません。
11月1日、私は大阪梅田芸術劇場に
「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」という
ミュージカルを見に行きました。

島田歌穂さんのマネージャーをやっている藤野清一さんから
ぜひ見て欲しいとご招待されていたものの、
なかなかスケジュールが取れず、
千秋楽間際になってやっと見ることが出来ました。
何ヶ月か前にテレビで紹介された練習風景を見ていて、
主演のお子さん達が厳しい訓練を受けていることは知っていました。
しかし今までも「アニー」「オリバー」など
子役が活躍したミュージカルは何本も見ているので、
それほどの期待はしていませんでした。

当日、劇場に着いてみると
まずお客さまの多いのにびっくりしました。
東京で約ヵ月半、大阪で約20日間という
ロングラン公演をやってきたと言うのに、
いやそれだからこそ、評判を聞いて駆けつけたお客様で
満員の状態だったのでしょうか?
2000人を超えるキャパの劇場が
これだけいっぱいである風景は久しぶりに見ました。

さびれて行く炭鉱の町から、
一人の少年がバレエ・ダンサーとしての才能を見出され、
次第に回りから応援されるようになるというサクセス・ストーリーは
それほどびっくりするものではないのですが、
見ものは成長していく少年の姿、
訓練によって不可能が可能になる実態が
ストレートに見られることでしょう。

少年は才能があれば磨くことによって、
これだけのことが出来うようになるという
実験結果を見せられているようでした。
最後は頑張った少年の姿に誰もが感動し、
惜しみない拍手を送っていました。

父親役の吉田鋼太郎さんも、
バレエの先生役の島田歌穂さんも好演でした。
少年が逆境ながらも次第に才能を発揮していく課程で、
立場は違いながら、力になっていく愛情をよく表現していました。

いい意味で、商業ベースだからこそ成し得た
スケールの大きい公演に拍手を送りたいと思います。

島田歌穂さん、藤野清一さん、
素晴らしいミュージカルを見せていただき
ありがとうございました。

(達人の舘 代表 橘市郎)