6月12日、シンガポールでトランプ米大統領と
北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長が会見しました。
一頓挫ありましたが約束どおり実現したものです。
1年も前にはお互いに悪態をついたり、
戦争の可能性まであったのですから、本当に良かったと思います。
人間は何か起こるとそのことに就いて色々けちをつけるものです。
でもこの会見が実現したり、世の中が平和の方向に進んでいることを
素直に喜ばないわけには行きません。
それは十分なものではないにしろ、
戦争が起こることに較べたらどれほどましか知れません。
ちょっと変わった二人が、思いもかけない方向に走ったとはいえ、
少なくとも世界がいい方向に向いたことに感謝せずに入られません。
これから難題はどんどん出てくるでしょうが、
一つ一つ解決していって欲しいと思います。
私は1日中テレビにかじりつきでした。
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私が入院していたことなど、とても小さなことなのに、
元同僚や教え子、そして仕事仲間から激励やお見舞いを受けました。
本当にありがたいことでした。
たまたまこのブログを見て知った人や、
仕事上どうしても知らせておかないといけない人に限られますが、
人間はひとりでは生きていけないことを、痛いほど知ることが出来ました。
これまで以上に人に感謝し、礼を尽くして生きて行きたいと思います。
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6月24日は久ぶりに、井藤航太さんが
ヴェルディ・サロン・ライヴに戻って来ます。
彼は東京在住になったり、東京でのオペラ公演があったりで、
この日を逃すとしばらくは京都に来られません。
ファンの方は寂しくなります。
どうぞこの日を逃さず応援してあげてください。
井上大聞さんといい、井藤さんといい
ヴェルディで活躍した人が段々と忙しくなっていくのは、
うれしいですが、寂しくなりますね。
これもわが子の成長を見守るのと同じように喜びとすることにいたしましょう。
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)