6月18日(月)、ここの所日課となった
血糖値を計り終わった頃、突然家が揺れました。
築40年とはいえ鉄筋コンクリートのマンションが
これほど激しく揺れたのは初めて。
咄嗟に家内を誘って頑丈なテーブルの下に隠れました。
両親から授かった知恵でしたが、
家内は意外な私の行動に少し戸惑っていたようでした。
数秒間で揺れは収まりましたが、本当に驚きました。
京都は震度5強でしたが、大阪の方はもっと大きかったようです。
自然災害は忘れた頃にやって来るといいますが、
このごろは関東地方に地震が多かったような気がいたします。
被害としては本棚にあるものが散らばったくらいでしたが、
地震は本当に恐いですね。
人間同士が争っている場合ではないという気がいたしました。
お見舞いの電話やメールを沢山いただきましたが、ありがたいことですね。
明日に予定されている知り合いのコサートに影響が無くて良かったです。
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20日に新幹線で東京に向かいますが、
これも今日でなくて良かったと思います。
20日だって無事新幹線が走るとは限りませんが、
何とか無事に東京に行ける事を祈るしかありません。
そう考えると人間の未来なんて予測がつきませんね。
「何事も神のみぞ知る」と思うと、
情けないというか信仰心がわいてくるような気がいたします。
人間は傲慢になってはいけないということでしょう。
何事も謙虚になりたいものです。
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私がお世話になった昭和音大には、アートマネージメント・コースがあり、
今年の10月21日に20周年記念の
お祝いの会が行われるとお知らせをいただきました。
武濤京子先生というアートマネージメントの名物先生からも、
広渡勲先生からもお誘いを受けましたので出席の積もりでおります。
11月には春秋座オペラもあるので、また忙しくなりそうです。
でも、苦労を共にした仲間って、何時までも繋がっていてうれしいですね。
元気を出して頑張らねばと思っています。
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)