此処のところ私はリハビリのために
時間がある時は4キロ近くのウオーキングをしています。
左京区にいた時は大学に通うことが運動だったし
敢えて散歩をしたりしなかったのですが
病気をしてからは意識的に歩かないと
回復も遅れると思い歩き始めました。
洛西には散歩道が整備されていて、車が全く遮断された遊歩道が、
それも自然がうまく生かされた道が整備されているのです。
適当にアップ・ダウンはあるし、景色も林あり、
貯水地あり、川ありで飽きません。
洛西がこんなにいい所だったとは
病気をしなかったら気かつかなかったことでしょう。
病気に感謝しているわけではありませんが、
本当にいいところに引っ越したと思っています。
みなさん、一度ぜひこの街を訪れてみてください。
お待ちしています。
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10月7日(日)には、蹴上げのウエスティン都ホテル京都で、
「笹岡隆甫さんを囲む会」がありました。
2013年春秋座オペラ「蝶々夫人」で美術をお願いしたのがきっかけで、
毎年出席するようになったのです。
仕事のジャンルを越えていろいろな業種の方たちが集まり
交歓する会なので、大変勉強になりました。
年々出席者が増え、今回は会場を歩くにも苦労したほどです。
会には知事、市長、政界、財界の大物も出席されていました。
ただ、年々内容が希薄になり、
単なる名刺交換会の色が濃くなっていくのが惜しまれました。
もう少し人数を絞って内容ある会になるといいなと思いました。
そんな事もあり、来年からは年をとった私のような者は席をはずれ、
若い有能な人たちで会場を埋めていただく積もりです。
それにしても笹岡隆甫さんは確かに京都の文化を発信していくには
願ってもない存在ですね。期待したいと思います。
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)