ヴェルディ・サロン・ライヴでは12月24日(月)に
クリスマス・コンサートとして
久し振りに井上大聞さんを迎えて開催いたします。
彼は堀川高校を卒業後、ストレートで東京藝術大学に入学。
いまや新国立劇場オペラ研修所21期生のホープとして期待されています。
しかも、この日は同じく新国立劇場オペラ研修所21期生で、
京都市立芸術大学出身の和田悠花さんとのジョイントになります。
お二人ともわざわざ東京から来てくれるわけで、
贅沢なライヴになりそうです。
すでに客席はほぼ満席に近い状態ですが、
念のため店にお問い合わせの上お出かけください。
井上大聞さんのことは前にも何度かご紹介しましたが、
京都出身のお二人がどれだけ大きくなられたかも楽しみですね。
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この年末、古い荷物を整理するつもりでいましたが、
何を捨て何を残すかとなると、なかなか決断がつきません。
自分にとっては大事と思っていた資料が、
人にとってはたいした価値がないものが随分あるような気がいたします。
数回しか聴いたことのないレコードやCDも山のようにたまっています。
書籍と言ったら今や一度も開かないものがほとんど。
どなたかダンシャリの精神で
我が家の荷物を整理していただけないものでしょうか?
数年前まではこんなことを思ったことがないのに、
ここのところそう思うのは年のせいでしょうか。
人はそれぞれの境遇で感じる事が違うのは当然ですが
年はとりたくないものですね。
昔、人生の壁にぶつかった時「生きているうちは一生懸命生きよう」と
自分に言い聞かせたものですが、
それは今も変わらないことの様に思います。
「日はまた上る」「明日はまた晴れ間が見えることでしょう」
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)