12月24日のヴェルディ・サロン・ライヴは、
クリスマス・コンサートとして、
井上大聞(バリトン)さん、
和田悠花(ソプラノ)さん、
奥村志緒美(ピアノ伴奏)さんが出演してくれました。
3人の方はわざわざ東京から来てくれたのです。
特に井上さんと和田さんは新国立劇場オペラ研修所21期生同士で
将来を期待されているオペラ歌手です。
ヴェルディは70名がぎりぎりのキャパですが、
この日はそれを越える来場者で賑わいました。
これまでの記録も大聞さんが出演した時でしたが、
これを上回る盛況振りでした。
我々スタッフは何と立ち見状態。
これだけのお客様対応を短時間でこなしたお店の対応も見事でした。
演奏は1部がロシアの歌曲中心、
2部がオペラの重唱中心で演技つきという楽しいものでした。
お二人とも期待通りの歌唱で、これだけレヴェルの高い演奏を聴くと
これからの出演者のプレッシャーが大変だと思いました。
アンコールでは手拍子と振りのついたお客さまの声援で盛り上がりました。
老若男女が入り混じった本当に楽しいコンサートでした。
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今年は入院が間に入り、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。
幸い快方に向かっておりますので
来年は無理をしない程度に頑張りたいと思っています。
このブログを管理してくれている佐藤和佳子さんには
本当にお世話になりました。
普段は表に現れない方ですが、
この方の存在無しでは達人の館のブログはなりたちません。
本当にありがとうございました。
今年はお名前を挙げたたらきりがないほど大勢の方の親切をいただきました。
この年になって人間は一人では生きていけないことを痛いほど知らされました。
来年は年齢なりの生きかたを探って行く積もりです。
どうか来年もよろしくお願い致します。
新年は第1週よりブログをはじめます。
皆様良いお年を!
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)