2月17日(日)、京都コンサート・ホール(小)で行われた
恒例の「花コンサート」に行って来ました。
このコンサートは下野好子さんが無料で主催されていて、
29回続いているものです。

数年前に亡くなられたご主人の遺志を継ぐ形で
音楽の仲間たちが集まり毎年行われています。
下野さんの志に心打たれ、
私は今年も妻と2人で聴かせていただくことにしました。

早めに家を出て会場近くのロイヤルホストで昼食をと思い、地下鉄の階段を上がると、
なんと京都マラソンに参加したランナーが通行中ではありませんか。
私たちは地下に戻り向かい側に渡って、やっと食事をいたしました。
京都マラソンがこの日であることを
すっかり失念していた私たちが迂闊だったのですが、
お陰様で1等席でマラソンを見ながら食事が出来ました。

大勢の市民が楽しみながら、和気藹々と走る姿は平和そのものでした。
この日はコンサートとマラソンの両方を味わえた幸せな1日となりました。

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朝日新聞を取っていらっしゃる方はご存知かもしれませんが、
「政治断簡」と言うコラムがあり、
編集委員の高橋純子さんという方が毎週月曜日の朝刊で
毒舌を振るっていらっしゃいます。
何しろ面白いタッチで、こんな新聞記者がいるんだとびっくりしてしまいます。
騙されたと思って、一度ぜひお読みになるといいと思います。

オペラ歌手の川越塔子さんが京都の春秋座に初めて出演された時に、
東大法学部の同級生という朝日新聞の女性記者を紹介されたことがありますが、
この方も確か高橋さんとおっしゃっていました。
まさか同一人物ではないでしょうね。
川越さんと年齢が近そうなお写真を見て、妄想に耽ったりもしています。
何しろもう10年も前のことなのですみません。
まあ、先ずはコラムを読んでみてください。

(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)