3月18日に大相撲の大阪場所を見に行ってきました。
山口県の馬友、松浦茂さんが私の全快祝いに誘ってくれたのです。
競馬場にはご一緒したことのある松浦さんでしたが
相撲にこんなにも詳しい方とは思っていませんでした。

50歳というのに栃若時代にも精通しているんです。
もっとも彼は野球にも詳しく、
プロ野球から高校野球まで熱烈なファンですから、
根っからのスポーツ好きと言った方がいいかもしれません。

それにしても彼の思いやりがうれしく、
私は遠足を前にした子供のように興奮気味で
良く眠ることも出来ませんでした。
いい年をした大人が午前中から相撲見物とは
珍しいと思われるかもしれませんが、
考えてみれば競馬も1レスから行く2人ですから不思議はないのです。

会場は向こう正面の見やすい絶好の席。
4人入るマス席に2人でゆっくり観戦させていただきました。
真下が西方の力士が登場する控えの場所なので、
柱に向かってトレーニングする振動が地震のように始終伝わってきました。
中入り前にトイレに行こうとしたら、
土俵入りする力士とすれ違いになり、
通行止めのおかげで西方の力士をすぐ側で見ることが出来ました。
なんと胸板の厚いこと、闘病中の私の3倍以上はあったと思います。

幕内の相撲はどれも熱戦で迫力あるものでした。
私はあっという間に結びの一番を迎えたように思いましたが、大満足でした。
松浦さん本当にありがとう。
帰り道、お酒が飲めない身のため喫茶店でしかお話できず
とても残念でしたがお許しください。
とにかく元気をいただいた素晴らしい1日でした。

(一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎)