一瞬の静寂

音楽・演劇プロデューサー・橘市郎のブログ。日々思ったことを綴っています。 東宝(株)と契約し、1973年にプロデユーサーに。1981年独立後は、企画制作会社アンクルの代表をつとめ、中野サンプラザからの委嘱で「ロック・ミュージカルハムレット」「原宿物語」「イダマンテ」を、会社解散後は「ファンタステイックス」「ブルーストッキング レデイース」などのミュージカルを制作。 2001年京都芸術劇場の初代企画運営室長。

2015年03月

~珠玉のオペラアリア集~
ソプラノ 川越塔子リサイタル

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日本にも、コンテストで優勝し、主役の座を射止めたオペラ歌手がいた!

予定曲目
ロッシーニ 「セヴィリアの理髪師」今の歌声は
ヴェルディ 「リゴレット」慕わしい人の名は
        「椿姫」不思議だわ
プッチーニ「蝶々夫人」  
       ある晴れた日に  かわいい坊や   、他
                                   
                ★     ★     ★

2015年5月16日(土) 14:00
京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
全席指定 S席4500円 A席3500円
アクセス こちら

チケットのお問合せ・予約 
達人の館 TEL075-708-8930
       FAX075-708-8934
その他 京都コンサートホール 京都新聞文化センター窓口


               

314日、「沢木順 父八洲秀章を歌う」が無事終了しました。
2
時間予定のコンサートを
4
時間やってしまった経歴を持つ沢木さんですが、
今回は2回公演ということもあり
きちんと1時間半に収めてくれました。

プロデューサーが客席の後方で時計を見ながら、
聴いているのが効いたのでしょうか。
それでも2回目は予定にないジャズナンバーを歌ったりして
10分ばかりオーバーしました。
このくらいは許容範囲ですが、
とにかくサービス精神が旺盛なので
放って置くと止まらなくなるようです。

先輩として「過ぎたるは及ばざるが如し」と
アドバイスしておいたのですが、
今後は大丈夫かどうかは保障できません。
しかし、さすがに歌唱力と話術は抜群でした。

特にお父さんの人と なりを語りながら、
その作品をいとおしむように歌う姿が印象的でした。
お父さんの大ファンだった方がご夫婦でいらっしゃったり、
倉敷から「あざみの会」の 方が12名駆けつけてくれましたが、
圧巻だったのはこのような歌が聴けるとは思わなかったと、
80歳の男性が福井県の敦賀から日帰りでおいでくださったことです。

14時の回は補助席が出るほどでしたが、
17時の回は70パーセントくらいのお客様でした。
お年寄りには帰りが暗くなるのが辛いようですね。

そこで10月の「江藤ゆう子 昭和を歌うー昭和60年代編―」は
13
時、16時とすることにしました。
627日の昭和50年代編はすでにチケットを売り出しているので
従来どおり14時と17時になります。
申し訳ありません。

達人の館の次回公演は、
516日 (土)京都コンサートホール(小)で行われる
「ソプラノ 川越塔子 待望の京都初 リサイタル」です。
東京では毎月と言っていい位
オペラの主役を務めている川越さんの歌をじっくり聴いて下さい。

まずは、沢木順さんのコンサートにおいでくださった客様に
お礼申し上げます。
ありがとうございました。 

達人の館  代表 橘市郎

達人シリーズ④
「沢木順 父・八洲秀章を歌う」

いよいよ今週末、14日は
数々の名曲を残した作曲家、八洲秀章生誕100周 年を記念して、
次男である沢木順が心を込めて父の作品を歌うコンサートです。


お蔭様で、14時の部は完売しましたが、
17時からの回は少しだけ、お席のご用意ができます。
終演は19時ですので、素晴らしい音楽を聴いた帰りに
お食事に出かけてはいかですか?
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期  日   平成27年3月14日(土) ① 1400 (完売いたしました)
                         ② 1700

会  場    岡崎 NAM HALL

出  演    沢木順(歌)・笹井順子(ピアノ)
料  金    3500 (全指定席)

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<予約・お問合わせ>
一般社団法人 達人の館  TEL0757088930
                 FAX0757088934

228日、「江藤ゆう子昭和を歌う―昭和40年代編―」が無事終了しました。
14時と17時の2回公演でしたが、
どちらも補助席が出るほどの盛会でした。
5回シリーズということもあって、
リピーターの方が多いのが目立ちました。
ザ・ピーナッツメドレーから始まって27曲、
ナレーションで時代背景を紹介しながらの1時間40分でした。
フィナーレではお客様の手拍子で
「三百六十五歩のマーチ」が歌われ
大変な盛り上がりを見せました。

次回の昭和50年編は627日に行われますが
公演後に発売されたチケットが63枚。
これはキャパシティーの半分以上にあたります。
毎回、帰りにチケットをお求めになる
お客様が増えていることはうれしい限りです。
特に14時 からの回は残り少ないのでお早めにお申し込みください。
江藤さんの歌唱は肩の力が抜け、自在な表現力が備わってきました。
ポップス系が多くなる次回が楽しみです。
笹井さんのピアノも歌を引き立たせる絶妙なものでした。
水野さんの語りは、大人の落ち着きがあり、時々笑いを誘っていました。

寒い中会場に足を運んでくださったお客様に感謝したいと思います。
次回はもう夏寸前という季節です。
今度は軽装でお出かけいただけますね。

達人の館  代表 橘市郎

                                                      

 


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