達人の館

   本物の芸をじっくりと味う、大人のためのコンサートを企画・主催しています。

2015年07月

718日、「戦争法案は違憲だ」「アベ政治は許さない」と言う
スローガンのもと開かれた集会と
それに続くパレードに参加して来ました。

35
度を超える暑さの中、4000人以上の人が集まりました。
いろいろな組合の参加以外に、
普通のおじさん、おばさん、おじいさん、
おばあさん、若者の参加が目立ちました。
普段こういう集会に参加したことのない人、
なかなか声を出して抗議することが
出来ない人が集まってきた感じでした。

よほど安部首相のやり方に危機感を募らせたのでしょう。
国民の命と幸せを守るためと言いながら、
国民大多数の反対を押し切り、
戦争の出来る国へと転換する法案を単独で通そうとする
「アベ政治」に怒りを覚えたに違いありません。

如何にしたら戦争をしないですむかと言うことが一番大切なのに、
仮想敵国を作り、刺激して、
余計戦争へのリスクを高めるやり方に
国民の多くは心配をしているのです。

ドイツでは後方支援と言って派兵された人々が
実際に50人以上亡くなっています。
自衛隊の方たちは、自然災害の際、事故発生の際、
現場に急行し危険に身をさらしながら働いてくれています。
この人たちを遠く離れた戦地に送り、
危険にさらすことは許されません。

文化人、弁護士さん、お医者さん、
大学や学校の先生、学生、
妊娠しているお母さん、
それぞれが戦争法案は違憲だと主張し、
抗議に立ち上がっています。

新国立競技場の問題を白紙に戻す決断をしたように、
この法案も白紙に戻す勇気を持ってほしいものです。
いや、国民の声が高まれば
そうせざるを得ない可能性がでてきました。
公明党の支持団体である創価学会からも、
この法案には疑問の声が出てきているそうです。
参院での議論を党派を超えた一人ひとりの良識を持ってしていただき、
衆院に戻された時には、与党の中にも
反対者が出てくることを期待しています。

間接民主主義といえども、
国民大多数の考え方は直接為政者に届くはずです。
またそうでなければ、独裁政治になってしまいます。
日本が第2次世界大戦の誤ちを繰り返すか、
平和憲法の下に個別自衛権以外に、武力行使をしないと
世界に改めて宣言するかの瀬戸際です。

後悔しないように、しっかりと意思表示して行きたいものです。
(達人の館  代表  橘市郎) 

今から55年前、私は大学の3年生でした。
1960
年の安保闘争の際、
国会議事堂の前の座り込みに参加した記憶が甦ります。
結果はどうであれ、自分の考えに基づいて
行動を起こして良かったと思っています。
55
年経って75歳になった今、同じように自分の考えを意思表示し、
行動を起こすことの必要を感じています。

このブログでも何度となく書いてきましたが、
日本の憲法9条が、今ないがしろにされようとしています。
この不戦の誓いこそ、普遍的な平和主義だと信じています。
世界情勢が緊迫すればするほど、
この誓いを守ることがお互いの信頼につながり、
戦争を抑止することになるのです。

憲法を文化と考えるなら、
9
条こそ世界遺産に登録されるべき傑作です。
海外に派兵したり、武器を送り込んだりして、
積極的平和主義などというのではなく、
憲法9条 を各国の憲法に入れ込む働きかけをする方が
真の「積極的平和主義」ではないでしょうか?

国連で胸を張ってこういった言動を取る
日本の総理大臣が出てきてほ しいとずっと願っています。
理想主義だとか子供だましのような甘いことをいうなと
非難しているようでは世界から永遠に戦争はなくなりません。

本当は世界中の国々が、
憲法9条を守ってきた日本の首相が
こうした音頭取りをしてくれることを願っているのかも知れません。
そういう旗を振ることが出来るのは日本だけだからです。

核廃絶についても同様なことが言えます。
日本が持っているアドヴァンテージを有効に使うことです。
世界平和を実現する可能性を持った宝を、
自ら捨てようとする動きには黙っているわけには行きません。
「治安が悪くなって来ているので、
身を守るため、一家に一丁拳銃を持ちましょう」
こういった考え方が一番危険だし、悪循環を生むのです。
世界の国々がこぞって日本の9条を憲法に取り入れ、
戦争のない地球になる。
夢のようですが、決してありえない道筋ではありません。
日本国内だって、かつては戦さに明け暮れていたのです。

というわけで、私はこの18(土)13時半から
円山音楽堂で開催される憲法9条を守る会に参加することにしました。
デモにも加わり、自分の意思表示をしたいと思います。
達人の館が企画するコンサートも、平和だからこそ実現出来るのですから。 

(達人の館  代表  橘市郎)   

627日、「江藤ゆう子 昭和を歌う―昭和50年代編―」が
無事終わりました。
14時の回も17時 の回も補助席が出るほどの盛況でした。
会場の英断で、スリッパに履き替えず
そのまま入場できるようにしていただいたため、
お客様の移動が大変スムーズになりました。
週間天気予報では雨でしたが、さすが天気女の江藤さん。
当日は見事曇りのち晴れでした。

キャンディーズ、ピンクレディ―ズから始まって、
演歌、 ニューミュージック、和製ポップス、
ミュージカルまで自在に歌いこなした江藤さんは
やはり達人といった感じでした。
この幅広いジャンルの伴奏を涼しい顔で
勤めた笹井順子さんも見事でした。
語り手の水野潤子さも水を得た魚のように、
アドリブを使いながら客席の雰囲気を盛り上げていました。

5回シリーズも1017日で終わりますが、
このトリオで来年の521日、
「江藤ゆう子 昭和を歌う―戦前編―」をやることが決定しました。
これはいうなればアンコール公演というべきものです。
NAM
 HALLでの「江藤ゆう子 昭和を歌う」は
お陰さまでリピーターが多く、
次回の昭和60年代編も、50年代編にお越しいただいたお客様に
70パーセントのチケットを買っていただきました。
うれしい限りです。
当日会場にいらっしゃれなかった方は、お早めにお申し込みください。

また、来年の1210日には、
新しくオープンするロームシアターで
「江藤ゆう子 昭和を歌うー総集編ー」を行うことになりました。
これはプランツ・コーポレーションの会長、武部宏さんから
お声をかけていただき成立した公演です。

キャパ700人の会場で、NAM HALLとは違う
ショーアップしたものにしたいと考えております。
曲目は1017日の公演の時、江藤さんが5回シリーズで歌った
120曲から10曲を選んでいただくアンケートを取り、
ベスト20曲を決める積もりです。

「今回で、自分が歌手であることを実感しました」と
謙虚に語る江藤さん。
芸にゴールはありません。
江藤さんはこれからも進化し続けることでしょう。
達人の館がターゲットにしているアーチスト、第1号の活躍を
見守っていただけたらうれしいです。
(橘市郎) 

 


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