3月22日(金)かつて春秋座でも公演していただいた
「ダウンタウン・フォーリーズ」Vol.11を見に
大阪TTホールに行って来ました。
以前から親交のある島田歌穂さんと
マネージャーの藤野さんに招待されたものでした。
TTホールは吉本興業が新しく大阪城公園内に開場した劇場で、
隣接した複数の劇場が建ち並ぶアミューズセンターの一つ。
モダンでとっても見やすい白亜の殿堂でした。
内容は島田歌穂、北村岳子、平沢智、HIDEBOHの4人が早替わりしつつ
寸劇、歌、踊り、タップ、漫才、物真似などを披露するというもの。
芸達者が次々と笑わせながら
本物の芸を見せる贅沢さは他に類を見ない素晴らしさで、
日本のエンターテインメントもここまで来たかと感心させられました。
歌穂さんはいうまでもなく抜群の歌唱力、
北村さんは物真似と笑いのセンス、平沢さんは2枚目の芸達者、
それにHIDEBOHの天才的なタップダンスと柔らかい声の歌の数々。
しかも4人が負けじと見せるアンサンブルは超一流でした。
若い人には通じないギャグもいくつかあったものの、
私などは最高のショーとして満足させられました。
こういったものがもっともっと評価されるべきと思いつつ、
大満足で劇場を出ました。
一人でも多くの人に見ていただきたいという思いが今でも消えません。
(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)