達人の館

   本物の芸をじっくりと味う、大人のためのコンサートを企画・主催しています。

2019年04月

今月22日に梅田藝術劇場メインホールで幕を開ける
ミュージカル「HARU」を25日に見に行ってきます。
これは関西テレビ放送開局60周年記念として上演されるものですが、
この作曲・音楽監督を務めているのが親友の甲斐正人さんなのです。

甲斐さんは私よりずっとお若いのですが、
彼が上野の藝術大学に在学中からの付き合いなのです。
当時からその才能を買っていた私は、
彼がプロになってからも何かと仕事を依頼してきました。
細かいことは省きますが、彼は期待に違わず才能を発揮し、
一流の作曲家になり大活躍しています。

甲斐さんは誠実で「能ある鷹は爪を隠す」タイプなので
地味ながら、その実力は高く買われてきました。
脚本・作詞 高橋亜子、演出 栗山民也といった一流のスタッフと
藪宏太、北乃きい、安蘭けいらの出演者を得てその成果が期待されます。

甲斐さんは公演のお知らせとともに、
私たち夫婦に極上のチケットを送ってきてくださいました。
温かいメッセージを添えて招待してくれたのです。
私はいろいろの方に大切にされて幸せ者です。
甘えてばかりいていいのだろうかとも思いますが、
ご好意は素直に受けることにしました。
とにかくこの公演が大盛況で終わることと、
甲斐さんの曲がいつまでも
心に残るものであることを期待して行って来ます。

(一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎)

全国高校野球の優勝校「東邦」が
平成の始まりと最後を優勝で飾った快挙を讃えようと思っていたら、
副大臣の辞任、地方選挙の結果、
競馬の桜花賞でのレコードなど書きたいことが目白押しで、
とてもまとまりそうにありません。

令和の訪れと共に世の中が変わっていくことを実感しています。
とにかく日1日と話題が移ってゆくさまが伺えるのです。
そうかと思うとゴーンさんが
無実を訴え検察と争っている様子が今でも報道され続けています。
安倍首相への忖度にいたっては1年以上も取りざたされています。

何が真実で、何が嘘なのか解らないことで
大勢の人が悩まされているのでしょう。
芥川龍之介の「羅生門」のように結局は闇の中ということでしょうか。
本当の事が解らないという苛立ちが人々を悩ませているのかもしれません。
ということで今回は何を言っているのか自分でも混乱しています。
どうか「正直者が損をする」ということが間違っていると
断言できる世の中になって欲しいものです。

(一般社団法人 達人の館   代表 橘市郎)

新しい元号が「令和」に決まりました。
予想もしていなかった元号ではありましたが
慣れるに従って違和感も消えることでしょう。
要は、実質平和で幸せな時代であることを祈るばかりです。

これで昭和、平成、令和時代を経験するわけですが、
平成を振り返ると天皇陛下と美智子様の生き方に
改めて賞讃とねぎらいの言葉をおかけしないわけには行きません。
国民とどういう形で接するかという問題は、
多分大変悩まれたことでしょう。
確かに即位直後は反感を示す行動に出る人たちもおりました。
しかし民間から美智子様をお迎えし、ひたすら国民に寄り添い、
象徴天皇としてどう振舞うかを考えていらしたお姿を見て、
誰からも愛され、慕われる存在になられたように思います。

不幸な戦争で命を落とされた方への追悼。
思いがけない災害に見舞われた方たちへの励まし。
我々がいつも心打たれたのは、
そういう方たちの目線にひざまつかれるお姿でした。

人は「衣食足りて礼節を知る」とはいえ、
なかなか出来ることではありません。
時代を引き継がれる新しい天皇陛下ご夫妻も、
この平成天皇の歩まれた道をぜひ引き継いでいただきたいと願っております。
私自身もこれから出来ることはたかが知れていますが、
若い人たちへバトンタッチすべきことを整理していくつもりです。

(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)

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