達人の館

   本物の芸をじっくりと味う、大人のためのコンサートを企画・主催しています。

2019年05月

5月12日のヴェルディ・サロン・ライヴは
松村裕絵さんと中嶋みのりさんの2本のフルート。
ピアノ伴奏は竹田景子さんでした。
美しい2本のフルートは想像以上に音質が声に似ていて、
ソプラノの重唱を思わせるものでした。

お二人の息の合った演奏はレベルが高く、
お客様からも大変評価の高い賛辞をいただきました。
演奏家の評価はコンサートやCDの数で決められることも多いようですが、
こういう場所での成果も貴重だと思いました。
お客様が素直に感動してくださる
小さな演奏会をこれからも続けたいものです。

それにしても近頃、音楽ホールでの料金が高すぎるとは思いませんか?
数万円を超えるものが当然の如く溢れている現状は決して健全とは言えません。
そもそも感動させてくれるものは金額でも、
入れ物でもないことを実証したいものです。

*

5月12日は母の日でもありました。
日頃、娘たちに迷惑をかけてばかりいる私ですが、
今日は家内に対しプレゼントのお菓子を送ってくれました。
結構、昔は手を焼いた3人娘でしたが、
今になってみると3人が仲が良く、
親のことを何かと思ってくれているのがうれしいです。
東京と京都と離れていてなかなか会えませんが、
これも私の仕事のせいで娘たちには申し訳なく思っています。
それでも、娘たちは娘たちで各々家庭をもって
幸せに暮らしているので、感謝しないといけないですね。
昔は男の子供がいないのを嘆いていたものですが、
今では3人娘で良かったと思っています。
何はともあれ3人娘が仲良く
しょっちゅう会っている様子が伺えるのが一番うれしいです。

(一般社団法人 達人の館 代表 橘市郎)

10連休最終日の日、稲盛ホールに
「レ・フレール」のコンサートを聴きに行って来ました。
コンサートといっても通常のレ・フレールのコンサートとは違って
幼児のための企画で、時間も休憩なしの部構成。
短めにまとめた他、客席にもくつろぎスペースを設けるなど工夫していました。
いつも以上に映像やスライドを多用していたのも
幼児を飽きさせない親心でした。

ちょうど年前、私が入院した時に回目が行われ、
今年が回目の企画だったこともあり、
ポラリスアルファの伊藤和則さんが招待してくれたのです。
レ・フレールのお二人は客席が幼児であれ
決して手を抜かない熱演で、会場を盛り上げました。

汗びっしょりで高度な演奏をする姿は、
いつしか親子の手拍子を誘い、通常と同じ喝采を浴びていました。
鳴り止まない拍手に応えるアンコール。
私はこれこそみんなが共感している証拠とうれしく思いました。
音楽とは「音を楽しむ」であることを改めて教えてくれたコンサート。
本当にいい企画でした。
伊藤さんをはじめとするスタッフの皆さん。
そしてこのコンサートに情熱を傾けた
レ・フレールのお二人に感謝したいと思います!

(一般社団法人 達人の館  代表 橘市郎)

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